ウクライナ政権関係者、和平への流れは「まずロシア軍撤退、それから対話」

ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は10月31日、ロシア連邦はまず自国軍をウクライナ領から撤退させねばならず、その後はじめて協議へと移行することが可能となると説明した。

ポドリャク氏がツイッター・アカウントに書き込んだ

ポドリャク氏は、「『平和の使者』たちは皆、オクスフォード辞典を見てみるべきだ。『協議』という単語と『最後通牒』という単語は、正反対の定義を有している。ウクライナの平和の公式はシンプルだ。まずロシア軍の撤退、それから対話、である。もし、現行の露大統領が平和を欲しないのであれば、私たちは後任と話すことになる」と強調した。

なお、ゼレンシキー宇大統領は10月18日、プーチン政権との協議の余地はもう残っていないと指摘していた