ゼレンシキー宇大統領、露の「併合」試み非難の国連総会決議採択に感謝

ウクライナのゼレンシキー大統領は、12日に国連総会が採択した決議につき、世界はロシアによるウクライナ領「併合」の試みが無意味であり、決して認められることはないことを確認したと発言した。

ゼレンシキー大統領がツイッター・アカウントに同決議採択につきコメントした

ゼレンシキー氏は、「歴史的な国連総会決議「ウクライナの領土一体性:国連憲章原則擁護」に賛成した143の国に感謝する。世界は、ロシア連邦による併合の試みが無意味であり、自由な国々には決して認められることがないと述べた。ウクライナは、全ての領土を取り返す」と書き込んだ。

これに先立ち、12日、国連総会は、ロシアが占領するウクライナ領にて実施した偽「住民投票」は法的効力を一切持たず、その地域の地位の変更の根拠にはならないとする決議を採択していた

写真:大統領府