ゼレンシキー宇大統領、ジャマテイ・グアテマラ大統領にウクライナ支持への謝意表明

ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、キーウ(キエフ)を訪問したグアテマラのジャマテイ大統領と会談した。

ゼレンシキー宇大統領がテレグラム・チャンネルにて報告した

ゼレンシキー氏は、「キーウにて、アレハンドロ・ジャマテイ・グアテマラ大統領を迎えられることを嬉しく思う。これは、南米の首脳のウクライナへの、2月24日以降初というだけでなく、過去12年間で初めての訪問である。私たちの国の二国間関係の発展のために、重要な協議を行う」と伝えた。

また、ウクライナ大統領府も同会談の結果につき公表している

発表によれば、ゼレンシキー大統領は、グアテマラの明確かつ一貫したウクライナの主権と国際的に認められた国境内での領土一体性への支持を高く評価していると伝えた。

発表には、「両首脳は、ロシアのウクライナに対するいわれのない、正当化し得ない、違法な侵略戦争を強く非難し、またロシア連邦のウクライナにおける戦争犯罪における全ての罪人の責任追及を目的とする関連刑事捜査を支持する明確な準備があることを確認した。両首脳は、ロシアによるウクライナに対する侵略の犯罪を罰するための特別刑事法廷の設置イニシアティブを共同で進める準備があると発言した」と書かれている。

また両首脳は、ロシアによる、黒海・アゾフ海のウクライナの港の占領と封鎖、ロシア軍による農産物、機材、穀物保管庫、農産物加工企業、食料品製造業者の破壊は受け入れられないとの考えを示した。

ジャマテイ大統領は、イスタンブルにて締結された、ウクライナの穀物の黒海の港からの輸送妨害解除合意を歓迎した。両首脳は、ロシアが合意を一貫して遵守することへの期待を表明した。

ゼレンシキー大統領は、ジャマテイ大統領に対して、あらゆる国際場裏・フォーラムにおいて、ウクライナへの一貫した支持を示していること、侵略国のさらなる政治的孤立を目的とする国際努力に加わっていることにつき謝意を伝えた。ジャマテイ大統領は、グアテマラはウクライナへ人道支援を提供する準備があり、特に、ロシアの侵攻被害として生じた破壊の克服、民間インフラの復興を支援する準備があると伝えた。

両首脳は、ウクライナ・グアテマラ間の教育、科学、技術の分野における協力拡大への関心を示し、将来の学生・インターン生の交換の拡大、共同科学プロジェクトの実現促進に合意した。両首脳はまた、観光分野の協力拡大促進にも合意した。

さらに両首脳は、両国における外交・領事プレゼンスの相互拡大の作業を継続し、関連機関の作業のさらなる促進を行うことで同意した。

その他、同日クレーバ宇外相は、ツイッター・アカウントにて、同行したブロロ・グアテマラ外相と、査証(ビザ)免除合意と外交アカデミー間協力に関する覚書への署名を行ったことを発表した。