ウクライナ国会、ラゼブナ社会政策相を解任

ウクライナ最高会議(国会)は18日、マリーナ・ラゼブナ社会政策相を解任した。

最高会議議員277名が解任に賛成した(過半数は226)。ジェレズニャク最高会議議員(声党)がテレグラム・チャンネルにて伝えた

ジェレズニャク氏は、「最高会議は、マリーナ・ラゼブナ氏を社会政策相職から解任した。277名が賛成した」と書き込んだ。

同氏はまた、新社会政策相へのオクサーナ・ジョルノヴィチ氏の任命を問う投票は、「近く行われるが今日ではない」と伝えた。

また、シュミハリ首相は、ラゼブナ氏とはコロナ危機の2年間と全面的戦争期の145日間をともに働いたとし、同氏のこれまでの功績を讃えて、謝意を伝えた

なお、ラぜブナ氏は、2020年3月に社会政策相に任命されていた。最高会議議員たちの話によれば、同氏の後任には、大統領府社会政策・保健局のオクサーナ・ジョロノヴィチ氏の任命が検討されている。