欧州4国外相、ウクライナの訪問を開始

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7日、ドイツ、オーストリア、チェコ、スロバキアの4国の外相がウクライナの訪問を開始した。

クレーバ外相は、ツイッター・アカウントにて、ベーアボック独外相のキーウ(キエフ)到着を伝えた

クレーバ外相は、「私のドイツの同僚アンナレーナ・ベーアボック市のウクライナへの訪問を国家ホロドモール虐殺博物館訪問から始めた。私たちは、ウクライナ人の虐殺が、ドイツをはじめ、国際的にできるだけ広く認められるように活動している」と書き込んだ。

なお、ベーアボック独外相は、7、8日にウクライナを訪問する。クレーバ外相とベーアボック外相は、独仏宇露4国からなるロシア・ウクライナ紛争解決協議フォーマット「ノルマンディ・フォーマット」の作業調整、ロシア抑制方策パッケージ、貿易関係発展、エネルギー安全保障強化、ドイツの対ウクライナ歴史的責任対話の活性化が主要な議題になる見込みだと伝えられている。

訪問時、ベーアボック氏は、キーウの他、ドンバス地方のコンタクト・ラインも視察する予定。

また、同日、オーストリアのシャレンベルク外相は、ツイッター・アカウントにて、チェコのリパフスキー外相とスロバキアのコルチョク外相とともにウクライナの共同訪問を開始したことを報告した

シャレンベルク外相は、「中欧のウクライナの人々との連帯の強いシグナルを送っている。結局のところ、ウクライナの主権は、私たち自身の安全保障問題でもあるのだ」と書き込んだ。

なお、3国外相もまた、ドンバス地方のコンタクト・ラインの視察を行う予定。