イェルマーク宇大統領府長官、独仏首脳補佐官と電話会談

ウクライナのアンドリー・イェルマーク大統領府長官は4日、近くモスクワを訪問する予定のドイツのイェンス・プレトナー独首相外政・安全保障担当補佐官とフランスのエマニュエル・ボン大統領外交補佐官と電話会談を行った。

イェルマーク氏がツイッター・アカウントにて報告した

イェルマーク氏は、「私たちは、現状の文脈にて行動を調整し続けることで合意した。私たちは、ウクライナの主権と領土一体性への揺らがぬ支持に感謝している」と書き込んだ。

これに先立ち、3日、シュテフェン・ヘーベシュトライト独政府報道官が、ロシア・ウクライナ武力紛争解決協議を行う「ノルマンディ・フォーマット」の独仏宇露4国の内、今週プレトナー独首相補佐官と仏独の同僚による3者協議と、それとは別途独仏宇3国の首脳補佐官級協議が行われると伝えていた

その際、ヘーベシュトライト氏は、過去数週間、ドイツ新政府とフランス政権は、ノルマンディ・フォーマットのあらゆるレベルでの会談実施への関心と準備を繰り返し表明してきたとも述べていた。

写真:大統領府