ゼレンシキー宇大統領、フィツォ・スロバキア首相と電話会談 相互の首都訪問に言及

ウクライナのゼレンシキー大統領とスロバキアのフィツォ首相は2日、電話会談を行い、近く会談を行う可能性につき協議を行った。

ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントで報告した

ゼレンシキー氏は、「先ほどフィツォ・スロバキア首相と話した。私たちの国家の間には強力な関係がなければならず、私たちは双方ともそれに関心がある。スロバキアがウクライナの欧州連合(EU)加盟を支持しており、自らの加盟の経験を共有する準備があると聞いたことは重要だった」と書き込んだ。

また同氏は、フィツォ首相をキーウに招待し、またフィツォ氏によるブラチスラバへの招待に謝意を伝えた。

同氏はさらに、「私たちはまた、近々対面で会談する可能性についても話し合った。私たちのチームがスケジュールについて作業する」と伝えた。

フィツォ首相もまた、フェイスブック・アカウントで、同電話会談につき報告した

フィツォ氏は、「いくつかの議題について異なる見解があるものの、私たちはスロバキアとウクライナの間の良好かつ友好的な関係への共通の関心がある。私は、スロバキアはウクライナのEU加盟の願望を支持していることを認めた。なぜなら、スロバキアは、隣国としてのウクライナが安定し、民主的な国であることを望んでいるからだ」と書き込んだ。

写真:フィツォ首相(フェイスブック)

さらに同氏は、4日のアルメニア首都エレバンで開催される欧州政治共同体首脳会議の際に会談すること、合同政府会議のフォーマットを続けることで合意したとし、また双方が互いの首都を訪問するとも伝えた。

同氏は加えて、「私は、ロシア連邦との武力紛争における和平合意は、いかなるものもウクライナ側の同意なくしては不可能だとも強調した」と書き込んだ。

なお、スロバキアのフィツォ首相は、もウクライナのEU加盟への支持を繰り返し表明している。

2014年10月には、フィツォ氏は、「私たちはウクライナのNATO加盟問題に関しては冷淡だが、EUに関しては100%あなた方を支持している。あなた方の加盟は、私たちにとって重要であり価値がある」と発言し、またスロバキアはウクライナへのEU加盟候補国地位の付与を積極的に支持してきたとも述べていた

また、2024年4月にも、フィツォ氏は、ウクライナのEU加盟について「完全に支持する」と表明していた