クレーバ外相、トラス英外相と会談 露抑制につき協議

クレーバ外相は1日、リガにてトラス英外相と会談し、ウクライナ周辺に軍を集結するロシア連邦を抑止するための方策について協議した。

両者は、リガの北大西洋条約機構(NATO)外相理事会の際に会談した。ウクライナ外務省広報室が伝えた

発表によれば、両者は、ウクライナの被占領地と国境沿いにおける治安情勢を詳細に協議し、また黒海地域の安全保障強化を目的とした各種フォーマットにおけるウクライナと英国の連携の重要な方向性につき意見を交換した。

トラス英外相は、クレーバ外相に対して、英国はウクライナの主権と領土一体性を行動をもって支持し、ウクライナの防衛能力と経済強靭性の強化のための支援を行う準備があることを明言した。

両者は、ロシア連邦によるウクライナへの再侵攻を抑止するための方策パッケージの一環で、具体的な方策につき合意した。トラス外相は、英国はロシアの攻撃的行動を背景に、ウクライナとともに同盟国のサポートを動員する準備があると明言した。

クレーバ外相はまた、独露間ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」稼働を阻止するために欧州各国の努力を集結させなければならないとするトラス外相の立場を歓迎した。

さらにクレーバ外相は、ウクライナと英国が、短期・中期的展望でエネルギー供給源を多様化させる協力を開始することを提案した。

両者は、ウクライナ経済発展と自由貿易圏の最大限の利用を目的とした貿易発展、英国投資誘致につき協議した。

なお、11月30日から12月1日にかけて、リガにてNATO外相理事会が開催されていた。