ウクライナ、水際対策強化 アフリカ7か国からの渡航者に自主隔離を義務化へ

ウクライナでは、南アフリカ共和国をはじめとする指定アフリカ7か国に過去14日間のうち7日間以上滞在した渡航者に対して、ウクライナ到着後の自主隔離を義務化する。

29日、ゼレンシキー大統領が議長を務めるセクター別会議にて説明された。ウクライナ大統領府広報室が公表した

会議では、主にオミクロン株のウクライナでの拡散可能性について協議が行われた。リャシュコ保健相は、ウクライナでのオミクロン株拡散の防止方策を準備しているところだと説明し、オミクロン株が見つかった南アフリカ共和国、ボツワナ共和国、ジンバブエ、ナミビア、レソト、エスワティニ、モザンビークに過去14日間のうち7日間以上滞在したウクライナ国民は、帰国後自主隔離が義務化されると伝えた。また、この国のリストは拡大される可能性があると説明された。

写真:大統領府