ゼレンシキー大統領、G7大使と会談 国内改革やドンバス問題を協議

ゼレンシキー大統領は14日、ウクライナに駐在するG7の大使たちと南部ザポリッジャ市にてワーキングランチを行った。

ゼレンシキー大統領がツイッター・アカウントにて伝えた

大統領は、「ザポリッジャへの実務訪問時、G7各国外向代表部のトップたちとワーキングランチを行った。私たちは、ドンバス平和的解決問題、改革、ウクライナの変革について協議した」と書き込んだ。

また、G7大使ウクライナ・サポート・グループもまた、同会談につきツイッター・アカウントにて発表を行った

大使たちは、「私たちは、優先的改革と進展につき大統領と建設的で、幅広い議論を行った」と伝えた。

とりわけ、大使たちは、包括的司法改革への大統領のコミットメントを歓迎した上で、高騰司法評議会傘下の倫理評議会の形成を遅延なく行うよう、ウクライナ側に呼びかけた。

また大使たちは、国営企業におけるコーポレートガバナンス実施計画、ウクライナの民主的発展、汚職対策機関の独立強化、外国投資のスクリーニング規制、ドンバス紛争について協議したと発表した。

なお、ゼレンシキー大統領は14日、東部ドネツィク州の前線への実務訪問を行っていた。