ブリンケン米国務長官のウクライナ訪問は5月5、6日=米国務省発表

ブリンケン米国務長官は、5月5、6日にウクライナを訪問した際、ゼレンシキー大統領と会談し、ロシア侵略や汚職対策などのウクライナの構造改革について協議を行う。

30日、ブリンケン国務長官のロンドンG7外相会談出席とウクライナ訪問についてのプライス米国務報道官発表が国務省ウェブサイトに掲載された

発表には、ブリンケン国務長官による5月3〜5日のG7外相会談への出席についての説明の後、「国務省は5月5、6日、ウクライナのキーウ(キエフ)に出発し、米国によるロシアの長引く侵略に直面しているウクライナの主権と領土一体性への揺るがない支持を確認すべく、そこでゼレンシキー大統領、クレーバ外相、その他政府関係者、ウクライナ市民社会代表者と会う」と書かれている。

国務省はまた、ブリンケン国務長官は、汚職対策をはじめとするウクライナの機構改革に関する諸課題実現のさらなる進展を促進すると書かれており、汚職との闘いはウクライナの民主機構の確保、経済繁栄、欧州大西洋未来への鍵となる改革であることが指摘されている。

写真:Getty Image