ゼレンシキー大統領、モルドバ大統領選勝利のサンドゥ氏と電話会談

ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領うは16日、前日モルドバで実施された大統領選挙決選投票にて勝利を確実なものとした同国前首相のマイア・サンドゥ候補(行動連帯党党首)と電話会談を行なった。

ゼレンシキー大統領がツイッター・アカウントで発表した

ゼレンシキー大統領は、「朝はマイア・サンドゥ氏との素敵な電話会談から始めた。彼女のモルドバ大統領選挙の勝利を祝った。私は、ウクライナとモルドバの関係が更に強化されることと、両国の民の欧州統合を確信している。同僚(編集注:サンドゥ氏)のキーウ(キエフ)訪問を待ち望んでいる」と書き込んだ。

なお、モルドバ中央選挙管理委員会は、15日に実施された大統領選挙決選投票の結果として、親欧州候補として知られるサンドゥ候補が親露候補の現職ドドン候補より多く得票したことを伝えている

開票100%時点の得票は、サンドゥ候補が57.75%(94万3486票)と、ドドン候補が42.25%(69万139票)となっている。

2016年の大統領選挙では、ドドン候補が52.11%得票し、サンドゥ候補を下し、大統領に選出されていた。