キーウ市中心部でバンデラ生誕を祝う恒例の行進開催

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1日、キーウ(キエフ)市中心部にて、ウクライナ民族主義者組織(OUN)の指導者ステパン・バンデラの生誕111周年に合わせた「たいまつ行進」が行われた。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

更新を組織したのは。自由党(スヴォボーダ)、右派セクター党などの右派系団体。

午後6時、約1000名の参加者がタラス・シェウチェンコ公園から独立広場へ行進した。

参加者は、ステパン・バンデラの肖像や民族主義シンボルの描かれた横断幕を持ち、音楽を鳴らし、太鼓を叩きながら歩いた。

アンドリー・イリェンコ自由党副党首は、同行進につき、「今日は、私たちがウクライナ人であること、英雄や通りの名前が重要であること、どんな旗が掲げられているか、私たちの国の名前は何かを示すことが重要な日だ。私たちは、団結して、ウクライナをウクライナ的にしなければならない」とコメントした。

活動家たちは、「ウクライナに栄光を!英雄たちに栄光を!」「民族に栄光を!敵に死を!」「ウクライナは至高だ!」とのスローガンを叫んだ。

現場は、警察や国家警護隊が強化体制で警備に当たっていた。

行進終了後、キーウ市警察は、動員された治安機関職員は250名で、同日の行事は違法行為なく終了したと発表した。