ウクライナは国連海洋法条約にもとづく宇対露案件の管轄権承認も待っている=外務次官

ウクライナは、国連海洋法条約(UNCLOS)の違反に関するウクライナ対ロシア案件の管轄権に関する決定を待っている。ウクライナは、国際裁判所に対して、国会・アゾフ海・ケルチ海峡の自らの権利の承認を求めている。

8日、ゼルカーリ外務次官が国際司法裁判所(ICJ)の同日のウクライナ対ロシアの管轄権を認める判決後に、記者団に対して発言した。ウクルインフォルム記者が伝えた。

ゼルカーリ次官は、「私たちは、沿岸国としてのウクライナの権利に対するロシアの違反に関係する案件の管轄権に関する決定も待っている。私が知る限り、どう決定は最終段階にあり、私たちはどう決定がまもなく得られることを期待している」と発言した。

なお、ウクライナは、2016年にUNCLOSにもとづく黒海・アゾフ海・ケルチ海峡に関する領海での自国利益の保護につき、国連海洋法条約に基づく仲裁裁判にて対ロシアと争うことを発表している