ヴォルカー米国特別代表、スルコフ露大統領補佐官に会談開催を要請=露報道

カート・ヴォルカー米国務省ウクライナ問題特別代表は、ロシアのウラジスラフ・スルコフ大統領補佐官に対して、会談開催の要請を送付した。

6日、アレクセイ・チェスナコフ政治動向センター所長が記者団に対して発言した。ロシアのインターファクス通信が報じた

チェスナコフ所長は、「カート・ヴォルカー米国務省ウクライナ問題特別代表は、ウラジスラフ・スルコフ露大統領補佐官に会談開催の要請を送付した」と発言した。

同時に、インターファクス通信は、関係者から、アメリカ側が「ヴォルカー・スルコフ」のラインでの会談を8月末に開催することで申し込んでいることを確認したと報じた。同人物は、ロシア側が今のところ会談時期について同意していないと述べたとのこと。

なお、ヴォルカー特別代表とスルコフ補佐官の会談は、2017年8月に始まったもので、最後の会談は2018年1月26日、ドバイにおいて開催されたものとなる。