ヤヌコーヴィチ政権時代の大統領府副長官ポルトノウ氏、ウクライナへ帰還したと発言

ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ元大統領政権時代のの大統領府副長官を務めていた、アンドリー・ポルトノウ氏は、5年ぶりにウクライナへ帰国したと発言した。

19日、ポルトノウ氏がメッセージシステム「テレグラム」にて発言した。

同氏は、「友よ、私は5年以上、自分の国にいなかった。そして、今日、ウクライナを去った何千人の人々に対して、シグナルを送りたい。帰還の時、建設と再生の時が来た。私の親愛なる祖国よ、ただいま!」と書き込み、ボリスピリ空港での自身の写真を掲載した。

なお、ポルトノウ氏は、ヤヌコーヴィチ大統領政権時の大統領府副長官であり、尊厳革命(マイダン革命)後にロシアへ逃亡していた。同氏に対しては、職権濫用による公金横領の容疑がかけられている。

写真:web.telegram.org