フロイスマン首相、スプルン保健相代行権限剥奪の判決にコメント

フロイスマン首相は、現在医療分野改革を停止し、同改革を汚職へと回帰させることを許してはならないと指摘した。

5日、同首相が、キーウ(キエフ)市区行政裁判所による、スプルン保健相代行による大臣権限執行の禁止の判決につき、自身のフェイスブック・アカウントに書き込んだ。

同首相は、「ウリャーナ・スプルンを巡る状況について。医療改革を止めること、同改革を汚職に回帰させることは、許してはならない。私たちは、変革を始めたのである。ウクライナ国民が良質の医療サービスを受けるために、この変革を防衛する時が来た」と書き込んだ。

これまでの報道では、キーウ市区行政裁判所が、急進党会派のモシーチューク議員の要請を一部認め、スプルン保健相代行による大臣権限の執行を禁止する決定を下していた。