保安庁、フリツェンコ大統領選候補を事情聴取のために呼び出し

大統領選候補であるアナトリー・フリツェンコ国民の立場党党首は、保安庁から事情聴取のための呼び出しを受けたと発表した。

12日、フリツェンコ党首が自身のフェイスブック・アカウントで発表した。

フリツェンコ党首は、「SBUから事情聴取のため、ヴォロディーミル通り33へ来るよう、呼び出しを受けた。私は、火曜日午前11時に向かう」と述べた。また、同党首は、事情聴取の後、SBUの建物の前で、事情聴取について、法が許す範囲で説明すると補足した。

これに対し、同日、SBUは、フェイスブック上の公式アカウントにて、同党首の呼び出しについて説明した。

SBU発表には、「SBU捜査官は、確かにアナトリー・フリツェンコ氏を本年1月15日の証言者として事情聴取のために呼び出した。この呼び出しは、同氏があるテレビ番組で公開したロシアによるドンバス地方占領・クリミア併合に関する情報と関係している。私たちは、ロシア連邦のハイブリッド侵略展開の事実に関する国民の証言は、愛国的な国民の立場だとみなしている」と書かれている。

同時に、SBUは、同機関は法の認める範囲で行動していると説明した。