内閣、ナフトガス社総裁との契約を延長せず

内閣は、コボレフ・ナフトガス社総裁との契約を延長せず、3月23日から新しい総裁の公募を開始することを決めた。

6日、フロイスマン首相が閣僚会議(内閣)会合で発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

フロイスマン首相は、ナフトガス社の総裁職に関して、「私たちは今日、3月23日から開かれた公募を開始する決定を採択した」とし、同公募は、関連閣議にのっとり、国際パートナーの参加を得て実施されると述べた。

また、同首相は、3月22日をもって、現在の総裁との契約が終了することを喚起した。

同時に、同首相は、ナフトガス社監査委員会に対して、新しい契約の条件に関する提案を作成するように要請するつもりだと発言した。

なお、これに先立ち、キーウ(キエフ)市区行政裁判所に、コボレフ・ナフトガス社総裁に2億2800万フリヴニャの褒賞が支払われたことに関し、ナフトガス社から国家監査庁に対する起訴が行われていたことが伝えられている。