ドイツと英国はウクライナの防空強化計画を準備へ=ピストリウス独防衛相

ドイツのピストリウス国防相は2日、米国からの防空システム「パトリオット」と弾薬の供給不足を受けて、ウクライナのための追加の防空手段の獲得に取り組んでいるとし、11月17日に開催される次回のウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合までに関連の計画を準備できることを期待していると述べた。

ピストリウス独国防相が、ベルリンでのストリーティング英国防相との共同記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ピストリウス国防相は、ゼレンシキー宇大統領が以前提案していた同盟国の在庫からのパトリオット用ミサイルの供与をはじめ、ウクライナの防空の緊急強化の可能性についての質問に対して、「ご覧のように状況は複雑だ。米国からは『パトリオット』システムと対応する誘導ミサイルの補充があまり入っていない。ドイツにおける私たちの『PAC2 GEM−T』の生産は始まったばかりだ。これは、ここにも問題があることを意味する」と答えた。

また同氏は、同問題は先週パリで開催された欧州5か国(E5フォーマット)の国防相会合でも協議されたと伝えた。

同氏はそして、「私たちは本日、現在、私の知る限り、11月17日にブリュッセルで開催される次回のウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合の準備の一環で、それまでに短期的に関連支援を提供する可能性をまだ有している他のパートナーたちのためのロードマップが準備されることを期待しているということについて協議した」と述べた。

英国のストリーティング国防相は、英国もまたウクライナへの追加支援を提供する可能性を検討しており、他のパートナーたちの支援の誘致に取り組んでいると発言した。