オランダ政府、ウクライナへの5億ユーロの追加軍事支援を発表
オランダのイェッテン首相は28日、ウクライナに対して、防空手段や無人航空機を含む総額5億ユーロ相当の追加軍事支援パッケージを提供すると発表した。
イェッテン・オランダ首相がハーグの首相官邸を訪れたゼレンシキー宇大統領との共同記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
イェッテン氏は、「本日、私は5億ユーロ規模の追加軍事支援パッケージを発表する。これには特に、ウクライナがロシアの絶え間ない航空攻撃から自衛するのに役立つ防空手段や無人機が含まれている。ロシアが民間施設や重要インフラへの攻撃を強化したため、この支援はまさに今、極めて必要となっている。民間人の犠牲者が増加しており、冬の到来とともに人々には新たな試練が待ち受けている」と発言した。
また同氏は、「これは、ロシアの戦略が死と破壊を意図的に拡散することにあると改めて証明している。ロシアはこのテロを停止するいかなる準備も示していない。ロシアはウクライナの士気を挫き、その社会と経済を破壊することを期待している。しかし、それはうまくいかないであろう。何よりもウクライナ人自らの巨大な勇敢さと強靭性のおかげであり、またウクライナの同盟国である私たちが、継続的な支援を提供し続ける必要があることを理解しているからだ。この支援の継続は決定的な意味を持っている」と強調した。
さらに同氏は、ウクライナがすでに長年にわたり、ロシアの絶え間なく野蛮な侵略から自衛していることを喚起した。同氏はそして、「現在、ウクライナ人たちは自らの命のため、平和、自由、安全の中に生きる権利のために全力を尽くして戦っている。彼らは自らのためだけでなく、私たちのため、欧州の平和と安全のために戦っている。だからこそ私は今日、ゼレンシキー大統領への支持を改めて強調したい。親愛なる大統領、あなたは自らの戦いにおいて1人ではない。あなたの戦いは私たちの戦いでもある。オランダは今後も政治的、法的、人道的、そして軍事支援の提供を通じて、ウクライナを堅固に支え続ける」と表明した。
写真:ウクライナ大統領府