ウクライナ防空は現在ロシアのジェット型無人機の55%を迎撃している=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、ウクライナの防空戦力は現在、ロシアのジェット推進型自爆型無人機の55%を迎撃していると発言した。

ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージの際に発言した。

ゼレンシキー氏は、「ロシアの兵器生産に関する軍情報機関の報告があった。それはジェット型『シャヘド』だけでなく、いくつかの他の技術製品にも関連している。私たちはロシアの内部文書から、彼らが来年に向け何を準備しているか、どの程度の規模か、どのように資金を調達するのかを把握している。私たちは対抗策を準備しており、項目の1つ1つにおいてウクライナの(対抗)手段が生じなければならない」と発言した。

また同氏は、現在すでにロシアのジェット型無人機に対抗するための迎撃用無人機として、効果的な試作機がいくつか存在していると述べた。同氏はさらに、「それらを実戦条件下で使用しているチームが存在する。私たちの防護の基本的手段となり得る迎撃機はすでに確定している。生産、部品、それら全てを私たちは拡大している。回答は生じる。他の脅威についても同様だ」と強調した。

同氏はその他、ロシアは来年だけでジェット型無人機と徘徊型弾薬の生産に120億ドルを費やす計画だと指摘した。

そして同氏は、「ウクライナによるジェット型『シャヘド』の迎撃率は現在55%だ。9月には2730機以上のジェット型『シャヘド』が飛来し、1500機以上が撃墜または無力化された。当然、残念なことに、相当の数が指定された目標に到達したのだが、ウクライナは一歩ずつ防護を構築し、通常の『シャヘド』に対する防護と同等以上に仕上げていく。通常の『シャヘド』に関しては90%以上が撃墜されている」と述べた。

写真:ウクライナ国防省