デンマーク、ウクライナに1万5000弾の長射程榴弾砲弾を供与へ 短射程のものから変更
ウクライナのフェドロウ国防相は24日、同国はデンマークから追加で1万5000弾の長射程の榴弾砲弾を受け取る予定だとし、その一部は既に受領していると発表した。
フェドロウ国防相がフェイスブック・アカウントで報告した。
フェドロウ氏は、自身のチームはウクライナへの国際支援の量と質を拡大するために絶えず取り組んでおり、戦場で最大の成果をもたらす解決策に注意を集中させていると伝えた。
そして同氏は、「私たちには、防空、長射程榴弾砲、ウクライナ製無人機という3つの不変の優先課題がある。これらの方向に努力を集中させ、パートナーたちの資金が最大限効果的に向けられるよう作業している。国際支援の1ドル1ドルのために闘っている」と書き込んだ。
同氏はその際、ウクライナのデンマークとのパートナーシップはこのようなアプローチの一例であり、既に計画されていた支援の一部を見直し、リソースを短射程のものから長射程のものへと変更させることをパートナーたちに提案したと説明した。そして同氏は、「デンマークはこの要請に迅速に対応した。その結果として、(編集注:ウクライナ)防衛戦力は追加で1万5000弾の長射程榴弾砲砲弾を受け取る。その一部は既にウクライナに到着している」と伝えた。
さらに同氏は、現在長射程の砲弾が前線の主要な要請の1つだと指摘し、無人機の「キルゾーン」が絶えず拡大する環境においては、長射程の弾薬はウクライナ軍人へのリスクを減らすと同時に、敵、その兵站や指揮所をより効果的に攻撃することを可能にするものだと説明した。
その上で同氏は、デンマークによる信頼、迅速なコミュニケーション、前線の実際のニーズに支援を適応させる姿勢に対して謝意を伝えた。同氏はまた、このような解決策が、最も必要とされる場所で防衛戦力の能力を迅速に強化することを可能にしていると指摘した。
写真:国防省