「私たちはウクライナから学ばなければならない」=ピストリウス独国防相
ドイツのピストリウス国防相は18日、戦闘を侵略国であるロシア領へと積極的に移しているウクライナの能力に感銘を受けたと発言した上で、同盟国に対して現代戦におけるウクライナの経験を学ぶよう呼びかけた。
ピストリウス国防相がブリュッセルでの第35回ウクライナ防衛問題コンタクトグループ(ラムシュタイン)会合の開幕時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ピストリウス氏は、前回の4月のラムシュタイン会合の時点で既に一定の傾向が見られていたが、現在はそれがより顕著になっていると、ウクライナのフェドロウ国防相に指摘した。
またピストリウス氏は、「ロシアの攻勢が頓挫する一方で、あなた方の軍は戦場でその勢いを維持している。ウクライナが戦争をその起点へと移しながら行っていることは、実に感銘を抱かせるものだ。そして、それは偶然ではない。ウクライナ防衛問題コンタクトグループによる支援が、その中で決定的な役割を果たしたのだ」と発言した。
同氏はさらに、ドイツは当初からウクライナの新しい行動計画を支持し、必要な能力の構築を支援してきたと強調した。そして同氏は、「あなた方の無人システムの一貫した拡大、デジタルでの大規模な運用は、データに基づいた意思決定により、偵察、目標検知、攻撃実施のプロセスを加速させた。これは、特に中射程攻撃能力及び無人機強襲連隊の創設に当てはまる」と発言した。
その他同氏は、先月ウクライナ側の招待で自身がザポリッジャ及びドニプロの近郊にある指揮所を訪問したことを喚起した。同氏はその際、「私はそれを自身の目で確認することができ、深く感銘を受けた。ウクライナの軍人の高い専門性と彼らの革新的な戦争遂行手段に深く感銘を受けたのだ。私は、このタイプの戦争が多くの側面で私たちにとって決定的なものになると確信している。私たちはウクライナから学ばなければならない」と強調した。
同氏は、ドイツとウクライナの間のパートナーシップにつき、「私たちのパートナーシップはもはや一方通行の道路ではない。もうずっとそうではなくなっている」と指摘した。