ゼレンシキー宇大統領とメローニ伊首相、無人機の共同生産について協議
イタリアのメローニ首相は15日、同国はウクライナとの無人機の共同生産に関心を持っていると発言した。
メローニ伊首相がローマを訪問したゼレンシキー宇大統領との会談後に発言した。ANSAが報じた。
メローニ氏は、「私たちは防衛分野における協力をいかに強化するかについて協議した。イタリアは、特に近年ウクライナが主要国となっている無人機部門における共同生産の発展に非常に高い関心を持っている」と述べた。
同氏はまた、イタリアとウクライナの間の深い友情を強調した。同氏はその際、「不安定さが徐々に私たちの新しい常態になっている。(中略)しかし、正にこのような時に、歴史の最も困難な時期に互いを助け合ってきた兄弟のような人々の間の友情が決定的な意味を持つ」と述べた。
そして同氏は、今後数年間も両国間の友情と協力は強化される一方だろうと発言した。
また、ゼレンシキー大統領は、メローニ首相とのローマでの共同記者会見時、イタリアがウクライナの無人機防衛の経験に関心を示していると述べた。
https://www.youtube.com/watch?si=Cu4b6xyd21kwBUjY
ゼレンシキー氏は、「ウクライナは、『無人機取引』フォーマットと呼んでいる、安全保障に関する特別な合意フォーマットを策定した。それは、無人機、ミサイル、電子戦システム、データ交換などに関する私たちの軍事面の専門的知見や防衛能力であり、これら全てをパートナーの能力と統合することを提案している。私たちは互いを強化し合うことになる。このような協力にイタリアが関心を持っていることが重要だ」と述べた。
また同氏は、両国首脳のチームがウクライナとイタリアの間の「無人機取引」の詳細を詰めていると伝えた。
同氏はそして、「私たちは、双方の防衛部門間及び防衛企業間の連携を拡大するために取り組んでいる。これは両国に確実に技術力と雇用をもたらすだろう」と強調した。
なお、ゼレンシキー大統領は15日、イタリア・ローマを訪問していた。同日ゼレンシキー氏は、オランダの訪問を開始している。
写真:大統領府