ウクライナ側はオレクサンドリウカ方向で1か月で400平方キロメートルの領土を奪還=シルシキー軍総司令官

ウクライナのシルシキー軍総司令官は23日、今年1月末以降、南部のオレクサンドリウカ方向で、ウクライナ防衛戦力が400平方キロメートルの領土と8つの自治体のコントロールを回復したと報告した。

シルシキー軍総司令官がフェイスブック・アカウントに書き込んだ

シルシキー氏は、現在自身は南部作戦圏の課題遂行方面に滞在していると伝え、「今回の滞在中、攻勢をかけている部隊と前線の主要な地点の1つで防衛を維持している部隊を訪問した」と書き込んだ。

また同氏は、指揮官たちと会議を行ったとし、「戦闘課題の遂行状況、問題点、その解決に向けた提案について議論した。防衛の強化及び私たちの部隊への補給を確実にするための優先的行動を定めた。ロジスティクス、負傷者の後送、弾薬の絶え間ない輸送、部隊の技術的サポートは、私たちの強靭性に不可欠な条件だ」と書き込んだ。

その際同氏は、「この地点の状況は困難だ。敵は圧力をかけ続けており、浸透のために小規模な襲撃グループを積極的に投入し、砲兵、無人機、そして場所によっては装甲車両を使用している」と伝えた。

同氏は他方で、「しかし、私たちの戦士たちは防衛を維持するだけでなく、攻勢作戦においても成功を収めている。今年1月末以降、オレクサンドリウカ方向において、空挺強襲軍のグループ及び隣接部隊は、400平方キロメートルの領土及び8つの自治体のコントロールを回復した」と報告した。

その他同氏は、勇気、忍耐、専門性の高さに対し、第82及び第95空挺強襲旅団の軍人たちを称えた上で、「毎日隊列を維持している一人一人に謝意を伝えた。個別に私たちの戦士たちとも対話した。彼らの自信、落ち着き、士気は不屈だ」と書き込んだ。

同氏はその上で、「私たちの計画は変わらない。防衛者の生命と健康を最大限に守りつつ、課された任務を効果的に遂行し、防衛力を強化し、前線の各地点で能力を増強することだ」と伝えた。

これに先立ち、2月20日、ゼレンシキー宇大統領が、防衛戦力が南部で300平方キロメートルの領土を解放したと発言していた。

写真:大統領府