ロシアは変わらない、ウクライナに必要な兵器を全て提供すべき=フレデリクセン・デンマーク首相
デンマークのフレデリクセン首相は14日、ロシアによる厳寒にあるウクライナのエネルギー・システムへの攻撃は、プーチンが力の言語しか理解していないことを示していると指摘した。
フレデリクセン・デンマーク首相が、ミュンヘン安全保障フォーラムでの討論の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
フレデリクセン氏は、「ウクライナに関しては、この戦争に勝つために使用できる兵器について、いまだに『レッドライン』が残っていることが私たちの問題である。片手を後ろで縛られたままでは戦争に勝つことはできない。したがって、ロシアを攻撃できるよう、私たちは彼らに兵器を与えなければならない。私たちはこれについてもう数年間議論しており、いまだに議論し続けている」と指摘した。
また同氏は、3年間にわたりパートナー諸国に対し、なぜウクライナが必要とする兵器や不可欠な防空システムを提供しないのか問い続けているが、返事は聞こえてこないと述べた。
同氏はさらに、「ロシア人が理解する唯一の言語は、彼ら同様に冷徹であることだ。もし彼(編集注:プーチン)が平和を望んでいるのであれば、今のようなことはしない。想像してみてほしい。氷点下25度の時に、彼らはエネルギー・システムを攻撃しているのだ。それはあまりに狂気的であり、そんなことができるのはロシア人だけだ。しかし、それがロシアなのだ。そして、ロシアは変わらない」と断言した。
また同氏は、ウクライナがもっと早くNATOに加盟できなかったことに遺憾の意を表明した。同氏はその際、「なぜなら、もし彼らが今すでにNATOのメンバーであれば、もし私たちがヴィルニュスでその決断を下せていれば、今日私たちは全く異なる状況にいただろうからだ。したがって、私たちは何をすべきか分かっている。しかし、何よりもまず、ロシアが変わらないということを認め、理解し、教訓としなければならない。ロシアは人的損耗を数えていない。新聞を見れば、彼らは今、キュウリの価格の方をより気にしている」と述べた。
同氏はその他、ロシアがイラン、北朝鮮、中国から受けている支援が、戦争継続の輔になると指摘した。