ウクライナはパートナーのあらゆる提案を検討=ウメロウ宇安保会議書記ら、米国代表団と会談
ウクライナの国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、ドリスコル陸軍長官が率いる米国代表団との会談後、ウクライナはパートナーのあらゆる提案を注意深く分析しつつ、自らの立場を明確に表明していると強調した。
ウメロウNSDC書記がフェイスブックで報告した。
ウメロウ氏は、「昨日(編集注:20日)、ウクライナ大統領レベルで始まった協議を継続した。公正な平和の回復へのアプローチ、次の行動の順序、及びさらなる対話の現実的な形式について話し合った」と指摘した。
また同氏は、ウクライナはパートナーのあらゆる提案を注意深く分析しつつ、自らの立場を明確に表明していると強調した。
同氏はさらに、「主権、人々の安全、私たちのレッドラインの枠の外には、どのような解決策も存在せず、存在し得ない」と強調した。
同会談にはウクライナ側から、オストリャンシキーNSDC第一副書記、フナトウ軍参謀総長、ブダーノウ情報総局局長、イヴァシチェンコ対外情報庁長官、バルギレヴィチNSDC事務局長、スキビツキー情報総局副局長が参加したという。