ゼレンシキー宇大統領、ウクライナ・チェコ「F16スクール」の設立を協議していると発言
ウクライナのゼレンシキー大統領は4日、ウクライナへの航空機支援を行う諸国連合による活動の一環で、ウクライナ・チェコの間で戦闘機「F16」の訓練を行う「F16スクール」を創設を協議していると発表した。
ゼレンシキー大統領が訪問先のプラハにてパヴェル・チェコ大統領との共同記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「今日、私たちはパヴェル大統領と一緒に、そして両国政府と軍人の代表者たちも、私たちの航空諸国連合を発展させる次の行動について協議している。具体的には、『ウクライナ・チェコF16スクール』の創設だ。現時点で、安全の観点から、私たちがウクライナにてそのような拠点を開くことができないのは明白だ。ロシアの攻撃は毎日続いている。そのため、私たちは、そのようなスクールがウクライナ国外で開けるようにパートナーたちと作業しているし、それは開けるようになる」と発言した。
また同氏は、チェコは本決定の実現のためにウクライナを支援することで合意に至ったと伝えた。
なお、4日、ゼレンシキー大統領はチェコ首都プラハへの訪問を開始していた。