ウクライナとオランダの防衛企業、協力文書に署名

ウクライナとオランダの防衛産業企業が20日、オロングレン蘭国防相のウクライナ訪問の際に5本の協力文書に署名を行った。

ウクライナの戦略産業省広報室が伝えた

発表には、3月20日、ウクライナの戦略産業省代表者とオランダ代表団と企業関係者の会談があったと書かれている。

そして、「ウクライナとオランダの企業の間で、防衛産業分野の協力に関する5本の文書に署名が行われた」という。具体的には、防衛関連イノベーション分野の両国企業の強力に関する文書だと説明されている。

双方は、両国防衛企業の協力の優先的分野として、自律システム、AIを基盤とする解決策、その他の技術製品の共同開発が含まれるとしている。

オロングレン蘭国防相は、今回の会談は3週間前にオランダとウクライナが署名した安保協定の具体的な実現だと指摘した。

これに先立ち、3月1日、ウクライナのゼレンシキー大統領とオランダのルッテ首相は、2国間の安全保障協定に署名していた