ゼレンシキー宇大統領、ウクライナ南部最前線のロボティネを視察

ウクライナのゼレンシキー大統領は４日、同国南部の最前線に位置するロボティネのウクライナ軍人の拠点を視察した。

ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントで動画とともに報告した。

ゼレンシキー大統領は、「ザポリッジャ州ロボティネだ。第６５独立機械科旅団が位置する。防衛者と話をし、彼らに感謝を伝え、国家勲章を授けた」と書き込んだ。

同氏はまた、「今日ここに来られたことは光栄だ。戦士を支え、叙勲したこともだ。彼らの肩には、敵を追いやり、ウクライナを守るという複雑で決定的な使命がのしかかている。私たちの戦士を誇っており、一人一人に感謝している」と伝えた。

写真：大統領府

また、ゼレンシキー氏は同日、空軍東部指令部「スヒード」を訪れたことも報告した。同氏は、「私たちの町や村、重要インフラ施設、前線の防空について協議した。私たちは、西側防空システムの使用の特徴や今後の供給による補強につき話した」と伝えた。

さらに同氏は、ザポリッジャ州にて、軍司令部と法執行機関幹部による治安情勢の報告も受けたと伝えた。