ストルテンベルグNATO事務総長とゼレンシキー宇大統領、NATO首脳会議に向けて協議

北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は4日、ウクライナのゼレンシキー大統領と電話会談を行、ウクライナの最新情勢と7月11、12日に開催されるNATO首脳会議の準備につけて協議を行った。

ストルテンベルグ事務総長がツイッター・アカウントで報告した

ストルテンベルグ氏は、「ゼレンシキー大統領と最新のウクライナ情勢とNATO首脳会議に向けた私たちの準備につき、非常に良い対話を行った」と書き込んだ。

さらに同氏は、ビルニュスNATO首脳会議にて同盟国は、長期的支援の強化、政治的繋がりの改善、ウクライナのNATOへの接近についての決定を採択すると伝えた。

またゼレンシキー大統領も、ツイッター・アカウントにて、同電話会談につき報告した。ゼレンシキー氏は、「7月11、12日のビルニュスNATO首脳会議の前に、ストルテンベルグ氏と電話会談を行った。(中略)ビルニュスNATO首脳会議に向けて立場を調整し、前線の状況とロシア内部の最近の出来事につき協議した」と書き込んだ。

さらに同氏は、ストルテンベルグ氏によるウクライナのNATO加盟支持に関する個人の努力につき謝意を伝えた。

その他同氏は、ストルテンベルグ氏に対して、NATO同盟国が同氏のNATO事務総長人気を1年延長する決定を採択したことを歓迎した。

写真:大統領府