クレーバ宇外相、NATO事務総長にウクライナのNATO加盟に向けた具体的前進の重要性訴える

ウクライナのクレーバ外相は16日、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長と電話会談を行い、来月ビルニュスで開催されるNATO首脳会議の際にウクライナのNATO加盟に向けての前進を呼びかけた。

クレーバ外相がツイッター・アカウントにて報告した

クレーバ氏は、「ビルニュスにてウクライナのNATO加盟に向けて、特にMAP(編集注:加盟行動計画)を排した上で、前進することが重要だ。NATOが決定を新たな現実に合わせる時が来ている」と書き込んだ。

また同氏は、ストルテンベルグ氏に対して、ビルニュス首脳会議がNATOとウクライナにとっての成功となるように努力していることにつき謝意を伝えたという。

なお、7月11、12日、リトアニア首都ビルニュスにてNATO首脳会議が開催される。

写真:クレーバ外相(フェイスブック)