ウクライナへのF16供与は米国の優先課題=米国務省

米国のミラー国務省報道官は22日、米国はウクライナへの戦闘機F16供与を優先課題と考えており、それは今後数か月かけて同盟国・パートナー国と連携して実現が始まると発言した。

ミラー報道官がワシントンでの記者会見時に発言した。

ミラー氏は、「私たちのF16のウクライナへの供与に関する立場については、(バイデン)大統領がはっきりと、私たちがウクライナ軍人のF16訓練を始めると強調した。そして、私たちは、同盟国、パートナー国とともに、ウクライナへのF16供与確保の作業を行っていく」と発言した。

同氏はまた、現時点ではいつどのようにそれが生じるか、あるいは、どの国から戦闘機が供与されるかは発表しないとも指摘した。

同時に同氏は、「しかし、それは私たちにとって優先課題であり、私たちは今後数か月でその実施を始める」と伝えた。