ウクライナ軍移動防空班が新たにオフロード車獲得

ウクライナ軍統一部隊のナイェウ司令官は10日、自動車で移動しながらロシア軍が放つ自爆型無人機を撃墜する移動火器防空班を編成するためにオフロード車を複数用意したと発表した。

ナイェウ司令官がテレグラム・チャンネルにて伝えた

ナイェウ氏は、「このように多くの空襲、ミサイル攻撃は世界は経験したことがない。しかし、私たちは、空の危険に対抗する最も効果的な手法を発明しようとしている。部隊への攻撃を不可能にし、私たちの国民や重要インフラ施設の安全を最大限確保しようとしている」と発言した。

写真:ルスラン・カニュカ/ウクルインフォルム

また同氏は、10日、防空を担う移動火器防空班の編成のために新たに複数のオフロード車を用意したと伝えた。同氏は、「このグループは、キーウ近郊の空や、ウクライナの北部や北西部のその他の自治体の上空を守っていく」と述べた。