ウクライナ軍の日に政権関係者や各国大使がメッセージ

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12月6日は、ウクライナでは「ウクライナ軍の日」と定められている。

ゼレンシキー宇大統領は、テレグラム・チャンネルにて、軍を祝い、ウクライナ軍人の1人1人を誇りに思い、また感謝していると伝えた。

ゼレンシキー氏は、「私たちの軍は、自分の大地を守っている。そのことが、可能な限り最も強い動機を与えている。自由を巡り戦っている。そして、それが常にどのような力も増幅させている。真実を防衛している。つまり、ウクライナの未来を守っている。誇りに思っている。感動している。感謝している。一人一人に対して! 大きな敬意とともに、ウクライナ大統領より。ウクライナ軍に栄光あれ! ウクライナに栄光あれ!」と書き込んだ。

レズニコウ宇国防省は、フェイスブック・アカウントにて、ウクライナ軍の略称「ZSU」は、北大西洋条約機構の略称「NATO」よりも人気となっているとコメントした

レズニコウ氏は、ウクライナ軍人は独立と領土一体性、権利と自由を守り始めてすでに9年目だと述べ、特にこの1年は単なる戦いではなく、「偉業」だと強調した。同氏は、「あなた方は、世界中をそのテロリストと占領者との戦いにおける勇敢さと英雄さで感動させている。オーク自身を最も驚かせている。その言葉の後ろには、血と汗と涙と悲しみと喜びがある…。あなた方は、私たちの国家の柱だ。あなた方のおかげで、略称『ZSU』は略称『NATO』より人気になっているのだ」と伝えた。

ザルジュニー軍総司令官は、テレグラム・チャンネルにて、ウクライナ軍とウクライナの勝利を信じているとするメッセージを伝えた

ザルジュニー氏は、「ウクライナ軍の兵士、軍曹、将校、従業員、退役軍人たちよ! 私は、あなた方と肩を並べて自分の国に仕えていることを誇りに思っている。この困難な時期にあなた方の総司令官であることを誇っている。私は、あなた方一人一人を支持ており、私たちの勝利を信じている」と伝えた上で、負傷者には早期の回復を、隊列にいる者には、力、強靭さ、モチベーション、喜び、勝利の平和を祈願した。

ブリンク駐ウクライナ米大使は、ツイッター・アカウントにて、ウクライナ軍の日を祝う動画メッセージを掲載した

ブリンク氏は、「世界は、あなた方が何のために戦っているのかを知っている。あなた方の家族、あなた方の家、あなた方の自由で民主的で繁栄したウクライナにおける未来のためにだ。私は、あなた方の勝利の後、あなた方が解放されたウクライナ人たちからどのように歓迎されているのかを見ている。彼らが、占領期の間ずっと心の中に掲げていた国旗を、どのように今掲げているかを見ている。その写真を見ながら、私は、ウクライナが勝利することを理解している」と発言した。

また同氏は、米国の人々は、ロシアの蛮族的侵略に対する戦いにおいて、必要な限りずっとウクライナを支えていくと明言した。

マーシカス駐ウクライナ欧州連合(EU)大使は、ツイッター・アカウントにて、EUはウクライナ軍を武器と訓練で支えていることを誇りに思っていると伝えた

マーシカス氏は、「この英雄的な男性・女性がロシアの侵略に対抗しながら、ウクライナの勝利を近づけている。EUは、私たちが彼らを武器と訓練で支えていることを誇りに思っている。ウクライナに栄光あれ!」と書き込んだ。

またマーシカス氏は、EU幹部によるメッセージを伝える動画を掲載した。

在ウクライナ独大使館は、ツイッター・アカウントにて、フェルドゥーセン独大使のお祝いのメッセージを掲載した

フェルドゥーセン独大使は、「最後の一息まで祖国に忠実であり続けた英雄たちに栄誉と栄光を。亡くなった人々に永遠の記憶を。今隊列にいる人々へ最大の感謝を! 私は、全ての家族に対して、自らの親しい人々と生きて会い、抱きしめられることを心から願っている。そして、勝利は訪れる!」と伝えた。