カナダ政府、ウクライナへの軍事支援増加を検討

10月に任命されたアニタ・アナンド・カナダ国防相は、ウクライナへのカナダ軍人数百名の派遣や黒海への軍艦派遣、あるいは現在ルーマニアに駐留する戦闘機CF-18の一部の移動の可能性を検討している。

カナダのグローブ・アンド・メール紙が報じた

報道には、ウクライナへの追加的に部隊を展開する決定はまだ採択されていないと書かれている。

カナダ国防省のジュリー・マクドナルド報道官は、「現時点では現状が維持されている。私たちの立場に変更は一切起きていない」としつつ、「私たちは、同盟国とともに状況を注意深くフォローしている」と発言した。

現在、ウクライナ領には、約200名のカナダの指導官が駐留しており、訓練ミッション「UNIFER」を通じてウクライナ軍人の訓練を行っている。