ホムチャーク軍総司令官、ドンバスの占領軍による単発の攻撃を説明

ウクライナ軍のルスラン・ホムチャーク総司令官は、統一部隊作戦圏では情勢激化も侵攻行為も行われておらず、体系的でない単発の攻撃があるだけだと発言した。

30日、ホムチャーク総司令官がゼレンシキー大統領主催の定例会議の際に発言した。大統領府広報室が伝えた

発表には、「彼(ホムチャーク総司令官)は、持続可能かつ包括的停戦体制を巡る状況につき報告し、統一部隊作戦圏には情勢激化も侵攻行為も確認されていないと伝えた。軍総司令官は、単発の攻撃はあるが、体系的でなく、コントロールの利かない感情の発露や最低程度の挑発であると指摘した」と書かれている。

また、ホムチャーク氏は、統一部隊作戦圏の新型コロナウイルス感染拡散予防状況は安定しており、コントロール下にあると伝えたとのこと。

なお、ウクライナ東部では、7月27日0時より新たな停戦合意が発効している。

写真:大統領府広報室