ウクライナ側、スタニツャ・ルハンシカ橋の修理準備を継続

ルハンシク州スタニツャ・ルハンシカの兵力等引き離し地点にて、ウクライナ側は、コンタクト・ライン越境のために用いられている歩行者専用の橋の修理に向けた準備を続けている。

22日、統一部対策本部広報室が共同管理調整センター(JCCC)の発表を伝えた

発表には、「JCCCウクライナ側は、ウクライナは第一引き離し地点の橋の崩壊している部分の修理に向けた準備作業を行い続けていることを報告する」と書かれている。

写真:統一部隊作戦

また、同発表には、「ウクルトランスミスト」社の従業員が迂回用の臨時橋の基盤作り等の作業を行ない、国営「スタニツャ・ルハンシカ地区車道」社は橋の両側の清掃等の作業に携わっていると書かれている。

発表には、「また、ウクライナ側には橋の近くでボランティアや赤十字代表者が作業をしており、社会支援を市民に提供している」とも書かれている。

同時に、JCCCは、ロシア違法武装集団側は、引き離し地点の防衛施設解体に関する自らの義務を履行していないとし、具体的に、JCCCを名乗るロシア連邦の軍服で青の腕章をつけた人物による人員交代の撤退、橋に隣接する「JCCC」と書かれた防衛施設の解体が行われていないことを指摘した。

なお、JCCC(合同管理調整センター/ Joint Centre for Control and Co-ordination)とは、2014年にウクライナとロシアが設置に合意した、ミンスク諸合意履行をコントロールするための両国の将校から構成されていた組織。2014年9月26日、ドネツィク州ソレダール市(ウクライナ政府管理地域)にセンター本部が置かれた。しかし、2017年12月18日、JCCCを構成していたロシア将校75名全員がJCCCを一方的に離脱し、ロシアへ帰国したことが、SMMにより確認されている

また、9月18日より、ルハンシク州スタニツャ・ルハンシカ地区のコンタクト・ラインの越境に用いられている歩行者専用の橋近くにライブカメラが設置された。これにより、現在オンラインで橋の通行・修理の様子がリアルタイムで確認できるようになっている。