統一部隊作戦圏:3月22~24日のロシア占領軍攻撃計12回、ウクライナ軍人1名死亡

3月24日、ロシア占領軍は、ウクライナ統一部隊配置地点を3回攻撃した。その際、ミンスク諸合意の禁止する120ミリ及び82ミリ口径迫撃砲砲撃が38回確認された。

25日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた。

発表によれば、3回の攻撃すべてが作戦戦術部隊「ピウニチ(北)」展開地域で確認されたとのことで、具体的には、ゾロテー-4近郊(82ミリ口径迫撃砲)、ノヴォルハンシケ(82ミリ口径迫撃砲等)、ポパースナ近郊(120ミリ及び82ミリ口径迫撃砲、歩兵戦闘車)にて攻撃を受けたとのこと。

同日の攻撃による統一部隊の人的損耗はなかったと報告された他、統一部隊側も反撃を行ったと伝えられている。

また、同広報室は、23日にロシア占領軍から受けた攻撃は3回、ウクライナ軍人の死傷者なし、22日に受けた攻撃は6回、ウクライナ軍人1名死亡、1名負傷と発表している。