宇統一部隊本部:武装集団がドネツィク方面で停戦違反

6日、ロシア占領軍は、ウクライナ軍配置地点を4回攻撃した。

マクシム・プラウタ国防省報道官がブリーフィングで述べた。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

プラウタ報道官は、「午前0時から9時にかけて、敵の銃撃・砲撃が4回確認された。ロシア占領軍のこれらの停戦違反は、すべてドネツィク方面で発生。マルインカ配置の宇兵に対し、グレネードランチャー等の武器で2回攻撃があった。その他、チェルマリクとヴォージャネで1回ずつ攻撃が確認された」と発表した。

同報道官の発表では、本日、ウクライナ側の死傷者はないとのこと。

また、同報道官は、5日は、学業年度開始にともなう停戦が発効しているにもかかわらず、ロシア占領軍からウクライナ統一部隊配置地点に対しての攻撃が増加したと指摘しつつ、他方でミンスク諸合意で禁止された兵器の使用はなかったと述べた。

同報道官は、9月5日にロシア占領軍からウクライナ統一部隊に対する攻撃は計31回であったと発表した。