ウクライナ反汚職裁判所、ユルチェンコ国会議員に禁錮9年の有罪判決

ウクライナの政権高官の汚職犯罪の裁判に特化した「高等反汚職裁判所」は11日、2020年に起訴されていたオレクサンドル・ユルチェンコ最高会議(国会)議員に対して禁錮9年の有罪判決を下した。

NGO「汚職対策センター」特別汚職対策検察(SAP)が報告した。

汚職対策センターは、「裁判所はユルチェンコ被告を有罪と認め、財産没収と3年間の特定職就任権の剥奪を伴う禁錮9年を言い渡した」と報告した。

判決は、控訴申立てがなされない場合、言い渡しの日から30日後に法的効力を生じる。

これに先立ち、2020年8月17日、特別汚職対策検察(SAP)がオレクサンドル・ユルチェンコ最高会議議員に収賄容疑を伝達。これを受け、同月22日、高等反汚職裁判所は、ユルチェンコ最高会議議員の未決囚予防措置につき、保釈金を設定した上で逮捕することを決定していた。