ロシア軍、ウクライナ南部占領地で略奪続ける

ロシア軍人は、占領したウクライナ南部ヘルソン市にて、市内の店に侵入して、略奪を続けている。

ヘルソン市民がフェイスブック・アカウントで報告した。

ボフダノウさんは、「ヘルソン市には変化はない。『兄民族』の勇敢な戦士たちは、私たちの店を直接的な意味で解放し続けている！　昨日の夜、彼らは、テクスティリニー町にて、『Ｚ』トラックで柵を突破することで、電撃軍事作戦を行った。彼らは、決断力を持って、勇敢に、棚にあるバンデラ主義者の食料、アルコール飲料、タバコを、ロシア連邦略奪者軍のトラックへ積み込んだのだ！」と書き込んだ。

投稿には、市民が彼らの行為に怒りを示すと、ロシア軍人は機関銃を放ったとあるも、「その軍事作戦の結果で、人員や機材に損耗は出ていない」と書かれている。

なお、ロシアが占領したヘルソン市など南部各地で、これまでもロシア軍による略奪が各地で報告されている。

また被占領下にあるウクライナ南部では、市民によるロシアの占領に対する抗議運動が継続している。

ウクライナでは、２月２４日から、ロシア軍による侵略戦争が続いている。