ジトーミル州湖畔の殺人事件 7名死亡=警察発表

22日未明、ジトーミル州ポピリニャンシキー地区ノヴォセリツャ村近くにて、池の賃借人が口論から釣り客7名を銃殺した。

同日、アントン・ヘラシチェンコ内務次官がフェイスブック・アカウントにて報告した

次官は、「ノヴォセリツャ近くの池の湖畔にて、キーウ(キエフ)市民のグループが休暇を取り、これまで同様に魚釣りをしていた。捜査班の情報では、そこにいたのは9名で、1962年生まれの池の賃借人を含む」と伝えた。

強いアルコール飲料を飲んだ後、6名が湖畔の小屋にて就寝したが、2名が更に賃借人とともにアルコールを飲み続けていたという。

次官は、「深夜1時頃、プロフェエッショナルな狩人でもある池の賃借人は、急に激しい不快感を覚え、訪問客を自らの『IZH』社狩猟用銃にて銃撃。まず近くにいた2名を殺害し、その後、寝ている6名も銃撃。彼は計7名を殺害した」と伝えた。

訪問客のうち1名が銃声に気付き、森へと逃げ込み、その後村に到着して警察に通報したのだという。

殺害容疑者は警察に捕まえられ拘束されており、犯行に使われた銃は押収済みだと発表された。

写真:ジトーミル州国家警察