シートニク汚職対策局長、汚職者登録リストに掲載

アルテム・シートニク国家汚職対策局(NABU)局長が、裁判所の判決により、汚職者登録リストに掲載された。

19日、ナターリヤ・ノヴァク国家汚職防止問題代表代行が同情報を認めた。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ノヴァク代行は、「シートニク氏に関しては、彼が汚職者登録に掲載されたことを示す文書が確かにある。何であれ、裁判所の判決がある限り、私たちは同登録に彼を加えないわけにはいかないのだ。現在彼は同登録に掲載されており、私たちはそこから外すことはできない。なぜなら判決は、オープンで、透明で、裁判所により下されたものなのだから」と発言した。

これに先立ち、複数報道機関が、リウネ控訴裁判所により、シートニクNABU局長が贈与制限法に違反したとの罪を認めたことを報じていた。その際、シートニク局長が、第三者が支払ったリウネ州の狩場での休暇の申告を行っていなかったと伝えられていた。