ロシアからウクライナに殺人容疑者引き渡し

ロシア連邦からウクライナへ、殺人容疑のかけられている22歳の男性が引き渡された。

7日、キーウ(キエフ)警察コミュニケーション課がフェイスブック・アカウントにて発表した

発表には、「殺人の容疑者は、捜査から長らく隠れていた。同人物は、ロシア連邦領内にて見つかり、必要な証拠が集められた後、同国から引き渡された」と書かれている。

発表によれば、同事件は、2017年10月に起きたものとのこと。当時同僚が自宅で被害者の遺体を発見。被害者の乗用車もなくなっており、容疑者が利用していたことがわかっていると書かれている。

治安機関により、22歳の容疑者が判明し、遠隔で容疑が伝えられ、国際捜査が発表されていた。

発表には、本年1月に同容疑者がロシア連邦サンクトペテルブルクに滞在していることが判明。容疑者は現地で拘束され、最近ウクライナ側に引き渡されたと書かれている。

ウクライナでは、キーウ市ソロムヤンシキー地区裁判所が同容疑者の未決囚予防措置として、60日間の逮捕判決を下したとのこと。