保安庁、ロシアの特殊工作員グループを拘束したと発表

保安庁(SBU)は、ウクライナ領内でロシア連邦特殊機関の工作・諜報グループを拘束したと発表した。

17日、ヴァシーリ・フリツァークSBU長官が記者会見時に発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

フリツァーク長官は、「公表する。SBUは、7名から構成されるロシア連邦特殊機関の工作・諜報テロ・グループのウクライナ領での活動を停止した。彼らは皆、拘束され、逮捕された。本日朝、私たちは、この作戦の次の段階を終え、ウクライナ領で同グループの活動を支援していた人物をもう1人拘束した」と発言した。

同長官は、2017年初頭から、ロシア連邦といわゆる「ドネツィク人民共和国」から複数の工作テロ・グループがウクライナ領に送られているとし「これらのグループは、ロシアの軍事情報機関により送られ、その目的は政治的殺人、ウクライナ特殊機関将校の殲滅である」と強調した。