警察、クリミアとの行政境界線にて、違法武装集団戦闘員を拘束

ウクライナ警察は、保安庁(SBU)と国境警備庁職員とともに、クリミアとの間の行政境界線上に設置される通過検問地点「チョンハル」にて、違法武装集団「ソマリ」の戦闘員を拘束した。

15日、国家警察が発表した。

発表には、「同男性は、一時的被占領地域との行政境界線を越えようとした。治安機関職員は、拘束された男性が過去に違法武装集団『ソマリ』に所属していたことが判明させた。同武装集団は、ドネツィク・ルハンシク両州被占領地域で活動していた団体である」と書かれている。

警察によれば、ルハンシク州出身の同男性は、最大15年間の懲役刑となる可能性があると伝えている。