スーミ市モスクワ聖庁教会敷地内にて小規模爆発発生事件 容疑者を摘発

18日、北部スーミ市のウクライナ正教会モスクワ聖庁に属する救世主顕栄大聖堂敷地内にて爆発が発生。翌19日、警察と保安庁(SBU)により容疑者が拘束された。

19日のスーミ州警察の発表によれば、現場にて作業をした捜査班と爆発物調査班によれば、爆発はサバイバルゲーム用の爆発物ととうもろこしの実を使って起こされており、また教会施設には損傷はなく、被害者もないとのこと。

また同日、同警察は、警察とSBU職員がこの爆発に関与したと見られる地元住民を摘発したと発表した。

発表には、「スーミ市にて、警察とSBU職員は、救世主顕栄大聖堂にて暴動行為を行ったとみられる容疑者を摘発した。容疑者2名は、地元の若い男性。現在関連捜査が継続している。捜査時に1名から爆発時に使われたものと同じ爆発物が発見された」と描かれている。

写真:SBU