ロシア軍、キーウ等を航空攻撃 5名負傷 エネルギー施設等損傷

写真・動画

ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は6日から7日にかけての夜間、同国首都キーウなどに対して弾道ミサイルや自爆型無人機による航空攻撃を行った。現時点までに5名の負傷者が確認されており、エネルギー施設、集合住宅、幼稚園などが破壊・損傷を被った。

キーウ国家非常事態庁とクリチコ・キーウ市長がテレグラム・チャンネルで発表した。

国家非常事態庁は、「(6日から)7日にかけての夜間、ロシアが再び首都を攻撃した。敵の攻撃により(市内の)ソロムヤンシキー地区で火災が発生し、集合住宅、未就学教育施設、非居住型建物が破壊・損害を被った」と報告した。

同庁はまた、5階建て集合住宅の1階で外壁の部分的な破壊が発生したとし、そこでは出火はなく、死傷者は出ていないと伝えた。

加えて同庁は、さらに別の3地点において、爆風により5階建て集合住宅の窓ガラスが割れ、1名が負傷したと伝えた。

さらに、「着弾により幼稚園の敷地内にある2階建ての建物が破壊された。また、ある場所で駐車中のトラックおよび非居住型建物への火災が発生した。火災は鎮火された」と報告されている。

またクリチコ・キーウ市長は、「敵の攻撃により首都では5名の負傷者が出ている。内1名は14歳の子供だ。負傷者2名は、医療班が病院へ搬送した」と報告した。

クリチコ氏はさらに、今回の攻撃でキーウ市内のピウニチニー橋に複数のミサイルが着弾したとし、「専門家が損傷の程度を分析している。橋の通行は双方向で禁止されている」と伝えた。

加えて同氏は、キーウの電力状況について、「敵の夜間の攻撃により、キーウ州とジトーミル州でエネルギー施設が損害を受けた。首都におけるエネルギー供給の状況は極めて困難だ。これに伴い、市内における熱・水供給システムの運用に支障が出ている」と報告した。同氏は、電気事業者や水道事業者が市民へのサービスを復旧させるために作業を行っていると述べた。